数楽カードシリーズのご案内

はじめての響具「かけ算九九カード」が産声をあげたのは2009年の冬でした。当時塾では、算数が苦手な子どもたちが楽しみながら学ぶ方法を、模索していました。遠山先生の「よく遊び、よく学ぶ」というフレーズのごとく、遊びと学びが一体化した教材として適しているのは何か、と考えたときに目に飛び込んできたのがカードゲームに興じる子どもたちの笑顔だったのです。カードゲームと算数の学びを組み合わせるという試みにすでに遠山先生や数教協の先生方の手によって為されていたのですが、私たちはそのさまざまなアイデアからかけ算の四者関係のカードを選びました。イラストやカードの構成について、試行錯誤を重ねたカードたちが、子どもたちの学びを支えることを願っています。 

カードのラインアップ


数ってなあにカード

 

 具体物・タイル・数の言葉(数詞)・数字の4つの関係をカードで遊びながら学べる、〈数概念〉がわかるカードを制作しました。量から数への一歩をスムーズに導きます。幼児からの早期さんすうゲーム、幼児から数の世界を広げる内容です。

 

A4版シート6枚セット

定価1100円+送料手数料265円


かけ算カード

 

「1あたり量」×「いくつ分」=「全部の量」というかけ算の大切な意味とともに、九九を遊びながら学べるカードです。

たとえば七並べ。4枚のカード(絵・タイル・式・答え)をすべて使い、九九の真ん中の×5を真ん中に並べて、七並べの要領でそれぞれのカードを並べていくゲームです。九九を習い始めの子どもに、“1あたり量”がどう変化していくかゲームをしながら楽しく学べます。九九を覚えるだけでなく、量の変化も意識できます。

 

九九各段A4版シート5枚

定価870円+送料手数料265円

九九全段A4シート50枚

定価8700円+送料手数料400円

※英語版もご用意しております

 

 


こたえが9までのたし算カード

 

たし算の「+」は数を創造する不思議な記号、どんどん数字が大きくなる神秘的な計算です。「2このりんごと1このりんごをあわせてなんこ?」たし算の「あわせる」という場面を具体物とタイルであらわし、計算もよこがきと、普遍的なたてがきの筆算をいれました。遊びながら学べるカードをどうぞ。

 

A4版シート13枚セット

定価2300円+送料手数料350円


くりあがりのたし算カード

  

くりあがりというたしざんの難関を、こんなカードにまとめてみました。これまでのカードシリーズと同様、たしざんの場面をりんごの絵であらわした具体物カード、タイルカード、式のカード、こたえのカードの4組で構成しています。今回のカードはなんといっても、タイルカードと式カードに位取りの考え方が表現されていること。こたえが2ケタになるくりあがりならではの視点が、これから3ケタ、4ケタや十進位取りの原理といった勉強の土台にもなります。

A4版シート10枚セット定価1800円+送料手数料265円 


5までのひき算カード

 

 「のこり」と「ちがい」を求める2つのひき算。たし算にくらべると、苦手に思う子どもが多いのがひき算です。

特に、「のこりはいくつ?」も「ちがいはいくつ?」も同じひき算を使いますが、具体的な場面はぜんぜん違いますから、子どもにとってはとてもわかりにくいのです。

「5-3=3!」なんて言ってしまうのは、とった3この方が気になってしまう場合。

まずは「ひき算って食べてなくなっちゃうんだよね・・・」と声をかけて、「のこり」をもとめるひき算の場面からていねいに練習しましょう。

A4版シート12枚セット  定価2100円+送料350円

 


わり算カード

  

わり算のむずかしさのひとつは、「1あたり」と「いくつ分」を求める2つの意味を同じ式で表していることです。このカードでは2つの意味の違いに注意をむけられるように、同じ式を「1あたり」と「いくつ分」の2つの場面で表しました。

 

A4版シート12枚セット

定価2100円+送料手数料350円

 

 


正負のカード

 

中学校の数学で最初に勉強するのが「正と負の数」です。赤と黒のタイルや「プラスは財産」「マイナスは借金」のイラストを使って、イメージしやすく作ってみました。「数学」に憧れる子どもたちに最適です。

A4版シート10枚セット 

定価1800円+送料手数料265円


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